電動スクーターの気になる話

2011年8月6日

電動スクーターを扱い始めて、二年近く経ちましたが、まだまだ一般的な認知度は低いです(*^_^*) 日本のヤマハさんや、ホンダさんが販売を始めたものの、実際に売れているかといえば、街でこれらの電動バイクを見ることはまずありません。ヤマハさんのEC03は初年度販売目標を1000台にしていますが、ヤマハの販売店に展示する為の試乗車の台数がかなり入っているのではないでしょうか。プロスタッフやテラモーターズなど当社で扱っているベンチャー系のメーカーさんでも、ビジネスとして成功するにはもっと販売台数が伸びないと採算が合わない状況です。

それなのに、ここ最近頻繁に、新しい電動スクーターメーカーさんが、自社の商品を扱ってほしいと当社に売り込みに来ます。把握しているだけでも10社以上のメーカーがすでにあり、まだまだこれから増えるのは間違いないでしょう。これは、電動スクーターが、エンジンのバイクに比べて、構造が単純で、新規メーカーが参入しやすいことと、中国などで無数に走っている電動バイクの姿を見て、日本でも爆発的にヒットするのではないかという夢が持てるビジネスなのでやってみたいのかもしれません。

確かに、電動スクーター市場には、大きな夢があります。日本のバイク市場は年々販売台数が減少を続けて、10年前のおよそ半分の規模になってしまいました。そんな中で急成長していくことが予想される電動スクーターは、太陽光発電と並んで環境に優しいエコロジーな乗り物としてマスコミにも取り上げられています。 価格も中国製のものを輸入して販売すれば、10万円前後の価格で売ることができるので価格帯もてごろです。その一方で、日本のユーザーは、中国に比べて品質にかなりうるさいので、中国のものをそのまま持ってきても日本の基準では使い物にならないトラブルもあります。

こうした状況の中で、新規メーカーさんが出てくるたびに、当社はいつも「他のメーカーにないこの電動スクーターの売りは何ですか?!」 と質問します。 回答としては、価格であったり、品質であったり、デザインであったりそれぞれ特徴があるのですが、印象としては、やはり中国からフレーム等を持ってきているので、みんなどこか似たようなデザインになることが多く、一目見てこれ欲しい!! というようなバイクにはなかなか会えません。日本のオリジナルデザインでいけば、アパックスパワーの「もたぽんこ」http://www.denchari.jp/01_product_02.htmlが開発段階から独自のフレームをつくり、あっと目を引くバイクに仕上げていますが、なにせ今年4月の発売予定が延び延びになっていて、いつ本当に発売するのか分からないので我々も待ちくたびれてしまいいそうです。海外のメーカーでは、まだ試作品ですが、ミニクーパーやBMWの電動バイクが公開されていますが、さすがにこの有名メーカーさんのバイクはデザインも機能もオリジナリティに溢れていて欲しい!!と思わせますが、いったい販売価格がいくらになるのか、とっても気になるところです。

できれば、新規参入してくるメーカーさんは、せっかくモーターとバッテリーで単純に動く乗り物なのですから、もっとデザインを自由に発想して、電動でなくてはありえない商品を開発してもらえば、マスコミにも取り上げれられて、話題になるのではないかと思います。エンジンバイクのフレームにモーターを載せただけの商品は、あまりに商品が氾濫して淘汰されてしまう可能性が高いです。もっとワクワクするような電動スクーターの登場を日々楽しみにしています(*^_^*)

ホームページ(web site)リニューアル!

2011年7月25日

TEAM NIKKOのHPを全面リニューアルしました!
検索等でこのブログにお越し下さった方は是非HPにもお立ち寄り下さい。
http://teamnikko2525.com/

・・ホームページからお越しいただいた方には無用の情報ですが。(^o^;;

電動バイクやEVはこの節電時期に不適切?

2011年7月25日

そんなことはないと思います。

少なくとも現在の技術では
発電量の大幅なコントロールや大規模蓄電が難しいそうです。

需要が供給を大きく下回る深夜の電力を利用して蓄電、
節電すべき昼間にその電力を使用するのは
むしろ貴重なエネルギーの有効活用方法として
もっともっと注目されるべきだとTEAM NIKKOは考えています。

「発電方法」は今後様々な展開/発展をするでしょうが、
「電気の無い生活」は絶対有り得ません。

ガソリンを使わず、排気ガスも出さず、電気を大事に使う。
まさに「近未来の常識」の1シーンに、電動バイクはふさわしいと考えます。

電動スクーター市場開花!!

2011年5月2日

2010年は電動スクーター元年と言われ、ヤマハ、ホンダなどの大手メーカーをはじめ、プロスタッフのミレット、テラモーターズのSEEDなど中小のベンチャー企業が多数ブランドを立ち上げて、色々な電動スクーターを発売してきました。今年2011年は、これらのメーカーを筆頭に、更に新しいメーカーが電動スクーター市場に参入してきます。お客様にとっては、安くて性能のいい電動バイクを手に入れるチャンスとなります! 機会あれば魅力的な電動スクーターをどんどんこの場で紹介しちゃいます(*^_^*) どうぞよろしくお願い致します。

BLOGはじめました

2011年4月27日

こんにちは。
弊社が取り扱っている電動スクーター「ミレット」、電気バイク「シード48」、電ちゃり「もたぽんこ」等を中心にして、それに関連すること、関連しないこと、あれこれいろいろ書いていく予定です。

どうぞよろしくお願いします!   TEAM NIKKO 稲葉”ミレット”のりひさ

milettoのりひさ